基本 · Unit 9

過去進行形の否定文

過去進行形の否定文は was / were のうしろに not をつけて「〜していなかった」を表します。語順は「主語 + was / were + not + 動詞-ing」とシンプルで、会話では短縮形の wasn't / weren't のほうがずっとよく使われます。

概念の説明

過去進行形の否定文は was / were のうしろに not をつけて「〜していなかった」を表します。語順は「主語 + was / were + not + 動詞-ing」とシンプルで、会話では短縮形の wasn't / weren't のほうがずっとよく使われます。

 

A.  否定文の語順 — was / were + not + 動詞-ing 

過去進行形の否定文は was / were のすぐうしろに not を入れるだけで完成します。主語に合わせて was not / were not を選んで使い、うしろの動詞は was / were + not + 動詞-ing の語順で -ing 形のまま維持します。

主語否定文
I / he / she / itwas + not + -ingI was not working.
you / we / theywere + not + -ingYou were not working.
  • I was not driving at that time. (私はそのとき運転していませんでした。)
  • He was not paying attention. (彼は注意を払っていませんでした。)
  • They were not talking about you. (彼らはあなたのことを話していませんでした。)

 

B.  短縮形 — wasn't / weren't 

会話では was not → wasn't, were not → weren't と短縮して使うほうがずっと自然です。短縮するときはアポストロフィ(')で o を置き換えます。

元の形短縮形
was notwasn'tShe wasn't sleeping.
were notweren'tThey weren't listening.
  • I wasn't expecting your call. (私はあなたからの電話を待っていませんでした。)
  • She wasn't feeling well last night. (彼女は昨夜、体調がよくありませんでした。)
  • We weren't doing anything special. (私たちは特別なことは何もしていませんでした。)
  • The children weren't making noise. (子どもたちは騒いでいませんでした。)

 

C.  単純過去との対比 — そのとき何をしていなかったのか 

過去進行の否定文は特定の過去の時点で「ある動作をしていなかった」ことを強調し、しばしば実際に何をしていたのかについての情報をあとに付け加えます

否定表現実際の状況
I wasn't sleeping, I was reading.寝ていたのではなく読んでいた
She wasn't crying, she was laughing.泣いていたのではなく笑っていた
We weren't fighting, we were talking.ケンカしていたのではなく話していた
  • I wasn't watching TV. I was reading a book. (私はテレビを見ていませんでした。本を読んでいました。)
  • He wasn't lying. He was just confused. (彼は嘘をついていませんでした。ただ混乱していただけです。)
  • We weren't ignoring you. We didn't hear you. (私たちはあなたを無視していませんでした。聞こえなかっただけです。)

重要ポイント

  1. 1過去進行形の否定文は was / were のうしろに not をつけることが唯一のルールで、語順は「主語 + was/were + not + 動詞-ing」とシンプルです。
  2. 2会話では wasn't / weren't の短縮形のほうがずっと自然だという点を押さえておきましょう。
  3. 3現在進行形の否定文(am/is/are + not + -ing)と形のルールが完全に同じで、be動詞だけが過去に変わるということを覚えておいてください。
  4. 4過去進行の否定は「そのときそれをしていなかった」という背景状況をはっきり示すのに役立つという活用感覚を身につけましょう。
  5. 5be動詞のうしろの not は絶対に他の位置に移動できないという語順ルールを守りましょう。

例文

I was not sleeping at 10 PM last night.
私は昨夜10時に寝ていませんでした。
She was not studying when I called.
私が電話したとき、彼女は勉強していませんでした。
We were not watching the game together.
私たちは一緒に試合を見ていませんでした。
He was not driving carefully.
彼は注意深く運転していませんでした。
They were not paying attention in class.
彼らは授業で注意を払っていませんでした。
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こんな間違いに注意

I not was sleeping.
I was not sleeping.
She wasn't sleep at 10.
She wasn't sleeping at 10.
We weren't watch TV.
We weren't watching TV.
He didn't was driving.
He wasn't driving.
They wasn't listening.
They weren't listening.
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